【健康・医療】座り過ぎが死を招く!?
生活スタイルがどんどんデスクワークや携帯電話をずっと見るなど、座って行う事柄が多くなってきています。
座る事は腰痛を引き起こすと言われていますが、海外の研究で恐ろしい事実も明らかになっています。
座る時間
海外の調査によると、平日の座位時間は世界20カ国平均で300分、日本はそれを120分も上回る420分で、サウジアラビアと並び最も座っている時間の長い国となっています。
420分とはあくまでも平均値であり、600分以上という人も多いでしょう。日本では「座りっぱなし」の働き方が常態化しています。
座り過ぎは死につながる!?
座り過ぎは身体に悪い影響を与えます。体重増加や肥満、血行不良、さらには糖尿病やガン、冠動脈疾患といった疾病リスクが高まるという研究結果が世界各地で報告されています。
オーストラリアで45歳以上の約22万人を対象にした3年間にわたる追跡調査では、1日の座位時間が4時間未満の人に比べて8時間以上の人は1.15倍、11時間以上の人は1.4倍も死亡リスクが高まることが明らかになったと伝えられています。
座り過ぎが健康を損ねることは海外ではもはや「通説」となっており、北欧諸国では国を挙げて「立ち姿勢」を取り入れた働き方を推進しています。
出来るだけ1時間に一度は、休憩がてら歩いて座る機会を減らしてみましょう。
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