【活動・取り組み】つながりを大事にした「フォースプレイス」(第四の場所)
「健康」にフォーカスが当たる昨今、皆さんは健康の定義はご存知でしょうか。
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、
日本WHO協会訳
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態
日本では人口減少と医療・介護費増大が進行しており、健康寿命の延伸や、公的保険外の予防医療などの拡大が求められています。
その為、心身の健康にフォーカスが当てられがちです。
上記のように健康は「心身の健康」以外にも「社会的健康」と「生活面での健康(経済的)」の全てが満たされている必要があります。
その中でも特に近年、重要視されるのが「社会的健康」です。
核家族や地域や近所、職場での環境などにより周囲との関係が希薄になりがちです。さらにその状況は、コロナウイルスの蔓延により悪化しました。
どれだけ心身が健康でも社会的に孤立していたり、周囲と交わることがないと本当の意味で健康とは言えないだけでなく、そこから心身の健康が損なわれてしまうことになってしまいます。
一般社団法人Wellexでは、つながりを大事にした「フォースプレイス」(第四の場所)として「社会的健康」を改善するための場所やコミュニティ作りを様々なイベントやシンポジウム、マッチングなどの機会をリアルやオンラインを通して提供します。
4つの居場所
一般社団法人Wellexでは、つながりを大事にした「フォースプレイス」の場所を提供していきます。
そんな4つの居場所についての詳細な説明を下記の通りです。
ファーストプレイス(第一の場所)
ファーストプレイスとは、自宅のこと。睡眠、食事、入浴など、もっともプライベートな時間を過ごす場所がファーストプレイスです。
ともに暮らす家族のための義務や責任も伴います。
セカンドプレイス(第二の場所)
社会人の場合は職場、学生の場合は、学校がセカンドプレイスにあたります。
人間が経済活動や学習を行う場所であり、疲れやストレスを抱えやすい場所です。
セカンドプレイスは生活を維持させるために必要な場所ですが、他者との関わりが多く、責任が重くのしかかります。そのため、「自分らしく振る舞えない」と悩む人が少なくありません。
サードプレイス(第三の場所)
環境のいいファーストプレイスとセカンドプレイスがあれば、我々の生活は維持できますが、義務感や必要に迫られることなく、自分自身の心にしたがって「行きたい」と思える場所が、サードプレイスです。
大好きなお店や、よく行く宿泊施設など生活する上で絶対に必要というわけではありませんが、自分自身をリラックスさせられる場所があると、新たな価値観に触れリフレッシュすることにつながります。
フォースプレイス(第四の場所)
「つながり」を付加したフォースプレイス(第四の場所)ではお気に入りであるだけではなく、未来に、仲間に、目標に、そして人生につながる場所です。
ネットワークの普及により場所にとらわれなくなったからこそ、今まで以上「つながり」が必要となります。
Wellexという場所を通じて、様々なことにつながってもらえればと思います。
一般社団法人Wellexは「身体的健康・社会的健康・経済的健康」の解決を行うため、問題を抱える個人・地域・企業・団体と、それら問題を解決出来るソリューションを提供してくれる個人・企業・団体のマッチングを行う団体です。
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