SPECIAL
イベントリポート
JAPAN KIDS FESTA 「第一回淳風フェスティバル」開催レポート
一般社団WELLEXは、２０２３年６月２４日（土）京都市下京区にてJAPAN KIDS FESTA 「第一回淳風フェスティバル」（https://wellex.or.jp/2023/06/06/japan-kids-festa1/）を開催しました。
このイベントはバスケットボールの大会や京都の文化を通して地域交流や地域課題の解決を行うため、企業や学生、地域団体などが力を合わせて開催する初のイベントになりました。
バスケットボールや下京区に関わる人はもちろん、普段関わらない人でも楽しめるように、移動販売のプラットフォーマーのモビマル（https://mobimaru.com/）と連携し、キッチンカーなどのマルシェや企業ブース、縁日などのブースも出店して、様々な人が楽しく学べるイベントとして開催しました。
近年、地元の交流機会が減ってきたこの場所を、交流できる場にしたいとの想いから今回のイベントを企画することになりました。
準備運営なども、地元のバスケットボールクラブの下京Jrの小学生たちも一緒に行い人が子供たちも一緒に作り上げました。
ミニバスの大会だけでなく、キッチンカーや縁日などのイベント、葵太夫のお茶会、ちぃたん⭐︎が加わり更に300名ほどの賑わいを作り上げました。
当日は地元の方も、赤ちゃんから高齢の方、東京など地元以外からも来られ、商工会や府議や市議の議員の方も来られ今後も協力しながら地域交流の機会を作ってこうとお話ししています。
地元の皆様や関連団体の方、当日お手伝いいただいた皆様ありがとうございました。
【第一回 淳風フェスティバル開催概要】
| 開催日時 |
２０２３年６月２４日（土）午前９時００分～午後４時まで |
| 開催場所 |
元淳風小学校跡地 (体育館、グラウンド) |
| 入 場 料 | 無料 |
| 主 催 | 淳風体育振興会 |
| 協 力 | 一般社団法人Wellex、MSD株式会社、淳風bizQ、株式会社創縁舎 |
| 開催条件 | 雨天決行(荒天中止)／ 新型コロナウイルス関連:国・自治体の判断に準拠 |
| 目 的 |
スポーツや文化、防災を通してこどもの教育や地域交流や地域課題の解決を行うイベント |
イベントスケジュール
【イベント内容】
新型コロナウイルスの流行後、心身の健康だけでなく、地域間や他者とのリアルな交流などの社会的な面や、経済的な面での健康が損なわれています。
そのような様々な問題に対して、自治連合会の方々とスポーツや文化、防災を通してこどもの教育や地域交流や地域課題の解決を行うイベントを企画開催しました。
地域の未来を創る学生のアウトプットの場
①ミニバスケットボール大会の実施による交流とスポーツによる観光誘致 ②京都文化体験 ③移動販売や縁日、健康関連ブース ④企業PR、その他地域交流
今回は、地元下京区で活動しているミニバスケチーム「下京Jr」の小学生も企画や運営に参画し、 このイベントを通じたキャリア教育を実施しています。コーチや保護者だけでなく、企業や行政と共に力を合わせ人材教育に取り組むことでの地域経済発展に貢献。
子供たちが運営や各企業のサポートを行うことで、社会人との繋がりが持て将来のビジョンの共有や学生と企業のキャリア教育やリクルートの一環になるアウトプットの場としてイベントを開催しています。
イベント内容
当日のイベントは下記の内容で同場所で開催致しました。
①ミニバスケ大会の実施による交流とスポーツによる観光誘致
当日は地域の小学を対象としたバスケットボール大会を開催しました。
地域外のチームも参加することでバスケットボールを通して、下京区外からのスポーツによる観光誘致を行い地域の活性を目指します。
子供だけでなく、保護者や家族も来ることで来場数は多くなりました。
またお昼からは、地元OBも参加する中学生以上が対象の３×３のミニバスケ大会も開催。
オープン参加で、中学生や高校生、大人が入り混じり大会を通じて交流を行いました。
②京都文化体験
京都の伝統文化である、島原太夫によるお茶会などを開催。
奈良県など、県外からも参加される方もいらっしゃいました。
日本に太夫は数人しかおらず、今回メインでイベントを行っていただいた葵太夫の後継者がいません。
日本の伝統文化ではありますが、文化の継承もこの地域の課題の一つ。
こういった機会から歴史や、現状を知っていただき後世に紡いでいくことを皆で行っていければと思います。
③移動販売や縁日、健康関連ブースの出展
今回は６店舗のキッチンカーが参加され、様々な飲食を楽しめる場所を提供しました。大会に参加している子供達だけでなく、保護者や地域の住民の方（赤ちゃんからご高齢の方まで）もキッチンカーに足を運び、普段食べられないような食事を楽しんでいました。
また、健康に関連する専門家や関連する企業によるブース出店やワークショップの開催による健康増進の機会を提供し、子供達の健康増進のきっかけを促していきます。
④企業PR、その他地域や企業交流の機会
今回は、今SNS界でとても影響力のるゆるキャラ「ちぃたん⭐︎」もイベントに参加してくれました！
京都の伝統文化を自ら体験したり、出展してくれたキッチンカーのPR、子供達と一緒にちぃたん体操の実施など獅子奮迅の大活躍。
ちぃたんの主治医である、銀座予防医療クリニックの院長であり、これからこの京都淳風学園の校長となる青木Drも東京から参加してくれました。
商工会や、府議会議員、市議会議員の皆さまも参加してくださり、地域の課題や今後のイベントなどの情報共有やともに作り上げてくれるよう、想いなどを共有するきっかけとしてもこのイベント目的としています。
今後の展望
今回初めて行った京都での淳風フェスティバル。 初めての取り組みながら、地域の方と一緒に作りながら行いました。
今後は継続したシティプロモーションとして年に１、２回の頻度で行う予定にしています。
また今後は同様な形で、他地域での開催や「スポーツ」だけでなく「ものづくり」や「美容」など様々な形での地域活性につながる取り組みを様々な方々と一緒に創ろうと思います。
当日参加された方や、準備を協力していただいた方、地域の皆様の協力と理解の上行うことができたイベントです。皆様本当にありがとうございました。
