今回、問診にご協力頂き誠に有難うございます。

政府が「すべての女性が輝く社会づくり」を推進している現在、女性が妊娠や出産・子育て、就労の継続など、自身のライフプランを主体的に選択し、かつ社会への貢献を実現することが求められている一方、女性自身の健康に対する知識や、健康増進に対する社会の支援は、まだ十分とは言えません。
そこで今回の調査は、働く世代の女性のヘルスリテラシーと必要な医療へのアクセス向上に焦点を当て実施いたしました。
過去の研究でも、ヘルスリテラシーの高い人の方が1 カ月の仕事のパフォーマンスが有為に高かったことから、「女性に関するヘルスリテラシーの高さと仕事のパフォーマンスの高さに関連性がある」といった結果を明らかになっています。

今回の調査が病気の予防という観点だけでなく、生活の質を高めるという観点での健康に対する知識を高めるきっかけになればと思います。





女性社員のヘルスリテラシー調査 (2021年10月)

株式会社間口では、社内ポータル「maguchi.online」を活用して「女性社員のヘルスリテラシー調査」を行いました。このたび、その調査結果を取りまとめましたので、お知らせします。

今後も職場の健康作りや健康経営を推進していきます。 

<調査結果(概要)>

  • 自分の体調の相談を会社にできる人は少数に限られる。→医療機関含む外部に相談しているのが現状。
  • 婦人科系関心度は高く、様々な疾患に関しての情報を知りたいという結果。
  • 女性だけでの問題と捉えず、仕事をする上で男性も女性の健康に関する知識を深め、仕事に生かすことが必要。

<調査概要> 

  調査期間 : 2021年9月29日~2021年10月5日

  調査対象 : 株式会社間口の女性社員が対象

  調査方法 : 社内ポータル「maguchi.online」の問診機能

  調査内容 : 女性社員のヘルスリテラシー調査

  回答母数 : 16人/27人

<調査結果>

1.自分の体について、心配ごとがあるときは、会社に相談することができますか

1.できる319%
2.相談したいが悩む744%
3.できない638%
合計16100%

2.インターネット・雑誌等で紹介されている女性の健康についての情報が正しいものか判断ができる

1.できる425%
2.できるものもある1169%
3.できない16%
合計16100%

3.自分の体調を維持するために行っていることがある

1.ある956%
2.探している213%
3.ない531%
合計16100%

4.女性特有の健康や医療情報についての情報が欲しいときに、その情報を入手する方法がある

1.複数ある850%
2.ある744%
3.ない16%
合計16100%

5.医療従事者(医師・保健師・看護師・助産師等)のアドバイスや説明にわからないことがあるときは、尋ねることができる

1.できる1488%
2.尋ねたいが現状は尋ねていない213%
3.できない00%
合計16100%

6.日常生活の中において、セルフケアなど女性の健康に関する情報を手に入れることが出来る

1.できる1169%
2.興味はあるがどうやって手に入れていいかわからない531%
3.できない00%
合計16100%

7.自分の体のことについて、アドバイスや情報を参考にして実際に行動することができる

1.できる1169%
2.行動に移したいがアドバイスや情報が不足している319%
3.できない213%
合計16100%

8.医療従事者(医師・保健師・看護師・助産師等)に相談するときは、自分の症状について説明する事ができる

1.できる1488%
2.相談したいが上手く説明できない213%
3.できない00%
合計16100%

9.自分の月経周期を把握している

1.している1381%
2.不規則で把握しにくい213%
3.していない00%
4.該当しない16%
合計16100%

10.体調の変化から月経を予測することができる

1.できる1275%
2.予測しにくい213%
3.できない00%
4.該当しない213%
合計16100%

11.月経を体調のバロメーター(基準・目安)にしている

1.している531%
2.していない956%
3.該当しない213%
合計16100%

12.月経時につらい症状があるときは、積極的に対処法をおこなっている

1.している956%
2.対処法がわからない00%
3.していない531%
4.該当しない213%
合計16100%

13.月経に伴う心身の変化に気づいている

1.気づいている1063%
2.気づくときもある319%
3.気づかない16%
4.該当しない213%
合計16100%

14.あなたが関心のある婦人科系基礎疾患を選んでください
【複数選択可】

1.月経前症候群/PMS(月経前の身体的・精神的な不快症状)9
2.月経随伴症状(月経痛等の月経中の不快な症状や不正出血等の月経に関連する症状)4
3.更年期障害5
4.骨粗しょう症4
5.性感染症(HIV、梅毒、クラミジア等)1
6.子宮頸がん7
7.子宮体がん5
8.卵巣がん6
9.乳がん6
10.子宮内膜症5
11.子宮筋腫6
12.多嚢胞性卵巣症候群2

15.14にチェックを入れた方へ、健康不安に対する相談窓口があれば利用したいと思いますか。

1.はい744%
2.いいえ850%
未回答16%
合計16100%